行政書士資格塾・独学講座 第4回

2016/5/29 更新

一般知識等>情報通信・個人情報保護

 それではみなさん、行政書士資格塾・独学講座の第4回目の講義を始めます。平成26年度の本試験では、「情報通信・個人情報保護」の分野から4問の出題がありました。情報通信分野から2問、個人情報保護の分野から2問の出題でした。これらの分野は公民の中でも新しい分野です。よって、「ニューコース中学公民」には一部しか掲載がありません。ここでは時事用語辞典と日経新聞、ネット上の情報が試験範囲でありテキストです。

 先ず、情報通信と個人情報保護の意味を特定します。情報通信とは、インターネットと電子申請を意味するものと思われます。インターネットを使って役所への申請を済ませる「電子政府計画」というものがあります。あまり進んでいないようです。また一般の家庭や企業でもネットを使っての取引・契約が浸透しつつあります。これらに関する知識全般が出題範囲と思われます。テキストは新聞とネットです。情報通信産業に関する記事が掲載されているページを通読すると共に、日経新聞の関連記事を読むことです。情報通信の分野では、新しい用語がどんどん出てきます。最初は外国語のように感じても、それぞれの用語が関連付けられてくることにより、理解と知識が深まります。

  一方の個人情報保護の出題範囲は、個人情報保護法その他の個人情報保護に関する法律です。これらの法律を通読すると共に、これらに関連する記事もそれぞれ通読しておきましょう。個人情報保護法その他の法律は、行政書士試験六法で確認できます。よって、個人情報保護の分野は、一般知識等というより、法令科目であるという認識が重要です。また、個人情報の漏洩などの社会問題が新聞に掲載されることがあります。これらにも注意が必要です。よって、日経新聞の社会面についても目を通しておく必要がありそうです。

  これらの「情報通信・個人情報保護」については、試験範囲が広過ぎるようにも感じますが、興味を持って調べることによって、自然と知識が付いてきます。コツコツと勉強するしかありません。また、これまでの出題傾向からして、「政治・経済・社会」の分野より、4問出題される個人情報保護の分野が勉強しやすいように感じます。何故なら、法律が中心だからです。

 最後に過去問の活用の仕方です。一般知識等では、過去問を10回解いてもあまり意味がありません。3回解けば充分です。解いた際に、あまり良く知らない用語を時事用語辞典やネット等で確認し、その前後左右の用語も必ず確認して下さい。一般知識等では、同じ問題が出る可能性は少ないです。次出るとしたら、関連した問題です。よって、関連用語を確認することが対策になります。

 以上で、第4回目の講義、一般知識等>情報通信・個人情報保護は終りです。次回より、法令科目>憲法に入ります。

 行政書士試験は、普通の人が、正しい方法で人並以上の努力をすれば合格できます。