行政書士資格塾・独学講座 第22回

H28/3/20 更新

法令等>記述式等対策

 それではみなさん、行政書士資格塾・独学講座の第22回目の講義を始めます。記述式と多肢選択式対策です。平成27年度の記述式問題は3問出題され、配点が1問20点なので択一式の5問分ありました。よって、記述式で極端に点数が悪いと致命的です。
  そして、平成18年度試験より記述式は、40字程度(45字以内)で記述するものとなりました。つまり、平成17年度までの単純な穴埋め問題から、本来の記述式になったということです。しかし、一般的に短い文章での記述式問題の採点方法は、重要な「キーワード」が記載されているかどうかが基準となるものと思われます。つまり今後も、法律等と判例の重要キーワード(法令用語)の理解と暗記を中心に勉強すべきだと判断します。
 記述式問題の勉強の基本は択一式の問題です。択一式の問題が解けなければ記述式の問題は解けません。よって、択一式の問題を解きながら、この法令用語は記述式に出そうだなぁといった注意が必要です。記述式の勉強として唯一必要なものは、書く練習をするということです。用語が頭に浮かんだとしても、誤字で書いたら不正解になってしまいます。その例として、平成14年度問題36で、召集○、招集×でした。国語の漢字の書き取りと同じです。また、書く練習をしておくと、手が用語を覚えていることがあります。手が覚えるぐらいまで書く練習も必要だということになります。
 では、どのような法令用語を中心に勉強したらよいかですが、お勧めのテキストは、「うかるぞ行政書士40字記述式問題集」です。平成21年度以降の試験では、行政法1問、民法2問の出題でした。今後も、条文と判例中心の法令用語を絡めた事例問題が出される可能性が高いものと予想します。

 そして、平成18年度試験より新しく、多肢選択式の問題が出題されました。例年、憲法から1問、行政法から2問の出題です。択一式と記述式の問題対策をすることにより、多肢選択式にも対応できそうです。
 また、行政書士資格塾内の「行政書士試験・穴埋め六法」もご活用下さい。繰り返し解いて下さい。択一式、多肢選択式、記述式問題の対策になります。そして、多肢選択式の配点は3問24点です。1つの選択肢で各2点となっています。全問正解を死守しなければなりません。

 以上で、第22回目の講義、法令等>記述式対策は終りです。次回は、「公開模擬試験の活用方法」に入ります。

 行政書士試験は、普通の人が、正しい方法で人並以上の努力をすれば合格できます。どんどん先へ進みましょう。