行政書士資格塾・独学講座 第23回

H27/8/23 更新

公開模擬試験の活用方法

 それではみなさん、行政書士資格塾・独学講座の第23回目の講義を始めます。公開模擬試験の活用方法です。
  受験をされる人の多くは公開模擬試験を活用されると思います。特に、今年初めて行政書士試験を受験される方や上り症の人は資格学校の教室での受験をお勧めします。本試験の予行演習になるからです。また、実際に教室での受験ができなくても通信で模擬試験問題(資料)だけでも取得しておくことは最後の追い込みに役に立ちます。

 多くの大手資格学校で模擬試験が実施されますが、平成27年度は次の模擬試験を推薦します。なお、提携している訳ではなく、私が勝手に推薦しているだけです。

 ここからが大切です。普通の受験生は、次のように模擬試験を受験します。

  1. 受験後すぐ採点する。問題用紙に正解できたかどうかの○×を赤ペンで書き込む。
  2. 会場受験の後、講師のすばらしい解説を聞き理解できたような気になる。
  3. 自宅に帰って間違った問題の解説をチラッと読む。「これは本当はできとったのに!」と残念がる。
  4. 模擬試験の結果(点数、順位)をそわそわしながら待つ。採点結果が送ってくるまで勉強が手に付かない。
  5. 採点結果を見て愕然(たまには有頂天)となる。

 以上のパターンであれば、受験料だけの価値しかありません。場合によっては、有害とも言えます。そこで、次のような受験をお勧めします。

  1. 受験後解答番号を別の解答用紙(メモ用紙)に移記し採点する。問題用紙の○×や解答番号は消す。
  2. 受験後すぐの解説は聞かない。 別の日に解説を聞く。
  3. 帰宅後、もう一度解いてみる。そして、採点する。その際、問題用紙には書き込まない。
  4. 翌日以降、参考書、六法、辞典等を見ながら満点の解答を作り、採点する。
  5. それでも間違った問題や迷った問題を中心に全ての解説を確認する。
  6. 数日後に、再度問題を解いてみる。今回も迷った問題にはチェックを入れておく。
  7. それでも間違った問題と迷った問題の解説と六法、基本書などを見ながら間違いノートにまとめる。
  8. できれば、もう1回解いてみる。満点が取れて当然である。

 上記のパターンであれば、同じ問題を4回以上解くことになり、力が付き、受験料の数倍の価値が出ます。くれぐれも、問題用紙に○×を書いたら消して解き直して下さい。また、迷った問題と選択肢にはチェックを付けておきましょう。間違った問題と迷った問題が大切です。
  ここまで公開模擬試験を活用すると、合格は目前です。

 以上で、第23回目の講義、公開模擬試験の活用方法は終りです。次回は、直前アドバイスに入ります。

 行政書士試験は、普通の人が、正しい方法で人並以上の努力をすれば合格できます。合格まであと一歩です。