平成24年度 行政書士試験問題 8

法令択一 多肢選択式 記述式 47〜54 55〜60

正解例

一般知識等

問題55 個人情報保護法*の個人情報の範囲に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。(注)*個人情報の保護に関する法律

1 個人情報保護法は、原則として生存者の個人情報を守るものであるが、死者の情報であっても、それが、同時にその遺族の個人情報でもある場合には、個人情報に含まれるものと解している。
2 個人情報保護法では、氏名のような基本的な情報は、一般に流通することが予定されているため、個人情報には含まれないと解されている。
3 個人情報保護法では、思想や病歴などに関する個人情報は、いわゆるセンシティブ情報として、他の個人情報に比べて特に慎重な取扱いをする規定をおいている。
4 個人情報保護法では、前科情報は公共の利益に関わるものであるから、個人情報に含まれないと解されている。
5 個人情報保護法の個人情報とは、情報そのもので個人が識別されるものでなければならず、他の情報と容易に照合することによって、特定個人を識別できる情報を含まない。

問題56 最近の情報通信分野に関する次のア〜オの記述のうち、明らかに誤っているものの組合せはどれか。
ア クラウド・コンピューティングとは、ネットワーク上にあるサーバ群(クラウド)を利用することから命名されたコンピュータネットワークの利用形態であり、クラウドの中に閉じた通信であるので、もっとも強固なセキュリティを確立したといわれている。
イ マイナンバー制度とは、個人番号を利用し、行政機関等相互間で安全かつ効率的に情報連携を行うための仕組みを整備しようとするものであるが、個人情報保護の観点からの問題を指摘する反対論が強く、政府による検討段階には依然として至っていない。
ウ スマートフォンは、汎用的に使える小型コンピュータという点で、パソコンと同様の機能を有する。従来の携帯電語と呼ばれてきた端末も広義ではコンピュータであるが、汎用的に自由度の高い使い方ができるものではなかった。
エ デジタル・ディバイドとは、身体的又は社会的条件の相違に伴い、インターネットやパソコン等の情報通信技術を利用できる者と利用できない者との間に生じる格差のことである。
オ 現在、ICカードは、国内において公共、交通、決済といった広い分野のサービスで普及しており、その例として、住民基本台帳用ICカード、IC旅券、Taspoなどがあげられる。

1 ア・イ
2 ア・オ
3 イ・ウ
4 ウ・エ
5 エ・オ

問題57 地方公共団体の行政機関における個人情報の保護に関する次のア〜オの記述のうち、誤っているものの組合せはどれか。

ア 行政機関個人情報保護法(行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律)の一部の規定は、国の行政機関のみならず、地方公共団体の行政機関に対しても適用される。
イ 個人情報保護法(個人情報の保護に関する法律)において基本理念を掲げる規定は、地方公共団体の行政機関に対しても適用される。
ウ 地方公共団体は、法律の委任を受けずに、個人情報の保護に関する条例を定めることが可能であり、また、その内容は、地方公共団体ごとに異なってもよい。
エ 地方公共団体は、その保有する個人情報の適正な取扱いが確保されるよう必要な措置を講ずるように努めることが、個人情報保護法上求められている。
オ 地方公共団体は、個人情報の保護に関する条例を定めることが可能であるが、その職員に対する処罰については独立行政法人等個人情報保護法(独立行政法人等の保有する個人情報の保護に関する法律)が適用される。
1 ア・イ
2 ア・オ
3 イ・ウ
4 ウ・エ
5 エ・オ

問題58 本文の後に続く文章を、ア〜オの記述を並べ替えて作る場合、順序として適当なものはどれか。

 本文省略

問題59 本文中の空欄に入るものとして適当なものはどれか。

 本文省略

問題60 本文は、川端康成の小説『伊豆の踊子』に関する文章である。
  伊豆を徒歩旅行中の主人公(旧制第一高等学校の学生)は旅芸人の踊子達と道連れとなった。
  冒頭に引用されている場面(下線を施した部分)は、別々の宿に泊まった翌朝、朝風呂に入って主人公を対岸の共同浴場から見つけた踊子の様子を描いたものである。
  本文中の空欄[T]〜[W]に当てはまるものの組合せとして、適切なものはどれか。

 本文省略

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